それはそれとして、実生活上では、次のバス、年金、夏休みの計画と予測には大変お世話になっています。
出生率とか景気あるいは地震といった肝心なところではまだまだとはいえ、都市計画をはじめとして、数多くの分野では計画を立てる上での基本中の基本として最新科学の粋を駆使している立派な頭脳集団が活躍しています。

ふと思いついたのですが、先のこと、未来をシミュレーションするのは確かに必要であり、大切なことでしょうけれども、２００年３００年先から今を振り返ってみるのも役に立つのではないでしょうか？
未来基点の温故知新シミュレーション。

見えてくることの例　不思議なこと。    
妙な国境線　　直線で山越え野越え、地形・民族・文化完全無視。
国連は、イスラエルを建国するのには貢献したが、クルド国は作られない。     
ちなみに、イスラエル国内のユダヤ人は、約３５０万人。     単一文化・言語のクルド人の人口は、約３０００万人、トルコ南東部内だけでも、約１５００万人。
地球の天然資源を個人資産とするのに、誰も疑わない。
国家とは、個人の権益執行の代理人。     宗教戦争・世界観戦争と自ら定義づけて居る、資源確保・収奪の争いが盛ん。
一見、定義の異なった宗教間が争っているかの如くだが良く見ると実は同じ定義のほとんど同一の教義の宗教が相い争っている。
皆さんも、見返りシミュレーションをしてみませんか？     見返り美人は招いています。